買った意味

買ったモノを片っ端から紹介するブログです

夏コーデのマンネリ打破

夏はコーデの手数が少なくなる季節だけど、例年のごとく無地Tシャツばっかりだとさすがに飽きてくる。そこで選択肢に挙がるのがベスト。

ここ数シーズン、ミリタリームードが高めだから、きれいめなジレよりもユーティリティなデザインが気分。多機能なら快適性にも磨きがかかって、着こなしの練度も高まる。

 

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▲ガーメントダイっぽい、深みのある色合いも好みです。

エンジニアドガーメンツのカバーベスト。春夏シーズンになると売られるマスターピースみたいなもので、ショップに並んですぐ売り切れるってことが多い。

 

サイドにボタンがついているけど、直接脱ぎ着できるタイプで楽ちん。フロントポケットも意外と大容量で、休日に手ぶらで歩きたいときにピッタリ。しかもシンプルな着こなしに合わせやすく、スパイスになってくれる。

 

僕の考えとして、自分の体に新品が馴染むわけないと思っているので、ジーンズにアタリを入れるように、新品の服を家でクタクタになるまで着る。そのままソファーで寝ちゃったりして。すると、体に馴染むような気がする。
新品を卸して人と会うのが少し恥ずかしいのもある。一昔前の言い方だと、「それおニュー?」と言われる感覚だろうか、なんか見透かされた感じがしてむず痒い。

 

でもエンジニアドガーメンツのほとんどのアイテムは、生地の風合いがヴィンテージ然としていて表情豊かなのが好み。シワが付きやすい生地だけど、それすらも愛せる。

 

なんて、この記事を書いてる間もずっと着て馴染ませてた。実は上の写真は、書き終わってから写真を撮ったもの。
やっぱり、ちょっとこなれた感じが出てないですか?気のせいかな。

自称・靴下マニアがおすすめする靴下7選

これまでに何足の靴下を履いてきただろう?
アレを履いてもコレを履いても、実はまだ良い靴下に巡り会えてないのでは...という冒険心が芽生えて、結局落ち着かない。
そんな色んなメーカー・ブランドの靴下を試してきた僕が、おすすめを綴ります。

靴下おすすめ①「FUKUSKE」

この手の靴下、脱げない脱げない言ってめっちゃ脱げるやん!っていう不快な経験は数知れないのだけど、福助はガチ。脱げ知らずガチ勢。広めの履き口だから、ベルジャンシューズとかタッセルローファーとかノーズ短めの靴を履いたときも見えにくいのが嬉しい。あと縫製が丁寧で履いていて気持ちいい。

▲夏シーズンに重宝します。

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靴下おすすめ②「GUNZE

3D立体裁断で脱げにくさを実現した靴下で、ほんとに脱げにくい。やや履き口に高さがあるから、合わせる靴によっては靴下が見えちゃうこともあるけど、基本的に問題なし。何より400円っていう値段を実現していることに驚きを隠せない。コスパの鬼。

靴下おすすめブランド②「bodywild」

▲とにかく安い。なのに脱げない。

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靴下おすすめ③「HOLLYWOOD RANCH MARKET」

ムレづらくて履き心地に優れている反面、オヤジくさいと思われがちな5本指ソックス。だけど、ハリウッド ランチ マーケットから出ている一見普通にみえて実は5本指ソックスならそんな心配をする必要ゼロ。「ドラロン綿」という機能素材を使っていて、吸汗性と抗菌防臭性を兼ね備えているから、1日中履いててもニオわず快適。ローファータイプからロングタイプ、さらにはハーフトゥもあってバリエーション豊富。加えて8色展開なので、ファッションソックスとしても活躍間違いなし。

靴下おすすめブランド③「HOLLYWOOD RANCH MARKET」

▲スラブ感ある生地は爽やかで好印象。

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靴下おすすめ④「DEOEST」

夏に散々歩き回ってから座敷タイプの居酒屋入ったりするとかあると「ニオイ大丈夫か??」ってめっちゃ心配になるんだけど、DEOEST履いてたら心配いらない。洋画におけるジェイソン・ステイサムみたいな安心感。しかも汗以外にも、おならとか加齢臭とか悪いニオイをまとめて吸収して分解するらしい。まさにステイサムの無敵っぷりと一緒。結構浅めに作ってあって、歩き方のクセとか履く靴によっては脱げるのが難点だけど、それを上回る消臭効果に度肝を抜かれる。

靴下おすすめブランド④「DEOEST」

▲臭いの80%を30秒で消すらしい。自分が臭いだったらと思うと恐ろしい。

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靴下おすすめ⑤「ブリーズブロンズ」

以前、北米に行くときトランジット含めて25時間ぐらいかけて移動したことがあった。自宅からホテルまでを考えると30時間程度だろうか、それぐらい履いていればクサくなりそうなもんだけど、ブリーズブロンズは平気だった。調べたら消臭剤にもなってくれると書いてあったので、ボロボロになるまで履いたあと、ジムのレンタルロッカーに靴と一緒においていたらニオイが消えた。ボロボロになってなおニオイを消そうという執念がスゴい。

靴下おすすめブランド⑤「ライフリング」

▲綿が主軸で手触りは滑らか。

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靴下おすすめ⑥「rasox」

足袋ソックスって中途半端な長さが多くて、その絶妙なダサさを味わうのも良いんだけど、スニーカーに合わせにくかったりする。その点、rasoxはスニーカーインタイプで使い勝手よし。ちなみに、足袋ソックスの魅力は親指を使えることから歩行がラクになること。トレーニング時にも足で踏ん張りやすくなるから、筋トレしてる人にもおすすめ。サンダル×ソックスの組み合わせにも合わせやすい。

靴下おすすめ⑥「rasox」

▲なんてったってrasoxは色が良い。

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靴下おすすめ⑦「靴下サプリ」

毎日履く靴下で健康と美を作る、をコンセプトに足元の悩みにフォーカスした靴下を展開しているシリーズ。もう、もはや靴下ではないのだけど、足のむくみを解消するグッズを展開している。男性も意外とむくみを気にする人は多いけど、マッサージするのは億劫だし、かといってそういった商品はレディース物が大体で…みたいなパターンが大半。だからこの手のメンズ用商品はわりと売れているみたいで、個人的にも使ってみて良かった。実はメンズシリーズが登場したのが2016年頃で、基本的にレディース商品のラインナップが多い。パッケージもしっかりしていて、ちょっとしたギフトにも良さそう。

靴下おすすめ⑩「靴下サプリ」

▲夏こそ、むくみって気になるから嬉しい。

ちなみに、冬には「まるでこたつソックス」がおすすめ。足が暖かいと体全体がポカポカしてくるので、コレがあれば"オシャレは我慢”的な冬の薄着コーデも実現可能。ただし、これを着けたままこたつに入ると、とんでもなく汗をかくので注意。

靴下おすすめ⑩「靴下サプリ」

▲ビックリするぐらい暖かいから冬にぜひ。

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まとめ

毎日履くものだからこそ、少しのこだわりで大きな差がでる。だから自分にとって最も良い靴下と出会えれば、QOLは爆上げされるはず。

実は他にも紹介したいメーカーはたくさんある。FALKEとかTabioとか有名メーカーもそうだし、いくつかのメゾンブランドも。値段的な部分の相乗効果もあるんだろうけど1万円の靴下はやっぱり良かった。

今回はファッション観点じゃなくて機能性の高い靴下でまとめたけど、今度はファッショナブルな靴下ブランドをまとめようと思う。

欺けない服

コロナのせい、もあるんだけど単純に気温的な問題で着られなかった。たぶん、そんな服を所有してる人は今年とくに多いと思う。

 

僕の場合はそれにプラスして、着るタイミングを選ぶ服が多い。周りから「これ、いつ着んの?」と言われてしまう服のことだ。

 

その好例がコレ。

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▲迷彩として機能してない迷彩柄。

敵の視線を欺くために、周囲の風景に溶け込むことを本質としているカモフラージュ柄。

でもこの服は全く欺けない。ウッドランド迷彩、ウッドランドフレック迷彩、デザート迷彩を組み合わせてて、ジャングルに居ても砂漠に居ても見つかり放題。
こうもファッション性と男らしさをこれみよがしに押し出した服、そうそう無い。

 

ただ「これ、いつ着んの?」をポジティブマインドで受け取ると「これどこの服?」に変換されるのでは...と考えると買わずにはいられない。ちょっと皮肉めいていて、でも確かにそこには羨望が含まれている気がするから。

 

そもそも僕は服を買うときにあまり慎重に考えず、買ってから考えようという思考の持ち主。そんなわけで「買った意味」というブログを書くに至っているのだけど…。

 

 

閑話休題。せっかくなので、服について。

この服は、Danilo Pauraとkappaのコラボレートアイテム。kappaは皆さんご存じだと思うけど、Danilo Pauraもイタリアで2012年に立ち上げられ、瞬く間に注目されるようになったブランド。

最近はコラボレーションを精力的にやっていて、Kappaの他にDiadoraとかSpergaなんてイタリアのスニーカーブランドとカプセルコレクションを展開。日本にも一部のコアなファンを持っていて、さらに認知度を高めたいからかG-SHOCKともコラボした。イマ最もホットなブランドのひとつ、といった感じか。

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▲派手のかけ算。

で、僕がこの服を気に入ってる理由の一つに、このロゴの配し方も挙げられる。

ファッションニュースを見ていると、よく「◎◎と××がコラボレート!二つの世界観を融合させたスペシャリティなデザインに注目」みたいな文言があるけれど
これの大体がロゴを入れただけだ。世界観じゃなくて、ただのロゴ。そしてその組み合わせ。

でもこの服には、Pauraならではの柄使いと、kappaの謎の配色センスが活かされていて、ロゴじゃないところの世界観がしっかり出ていると思う。
デザートカモに青のテープロゴをあしらうセンス、僕にはない。

 

なんてこの服を見るたび思い耽って、今季1度も袖を通してないのに満足している。