“安かろう悪かろう”が如実に表れるアイテム
在宅ワークのおかげでストレッチ性の高いパンツが良く売れているそうです。
家に居るのだから少しでもリラックス感のある装いが良い、でも着替えないとヤル気スイッチが入らないし社会人として云々...というどちらのニーズも満たせるのがストレッチパンツの良い所です。
そこに休日にも穿ける着回し力の高さも加われば、買わないという選択肢は無いでしょう。
と思ったので、この時期のセールに乗じてストレッチパンツに手を出しました。
9分丈ほどのストレッチスラックス。カブラ幅は3cm程度と控えめで、センタークリースが入っており、1.5cmぐらいのワンプリーツを施した1本です。
このご時世に珍しく細身のシルエットですが、横と斜めのストレッチ性が高いので足を組むのもスムーズ。オフィスには穿いていけないですが、確かにテレワークであれば役に立ちそうです。
生地は化繊オンリーでコストを削減。ポリエステルだけだと肌触りが悪いので、レーヨンで滑らかにしてます。また、レーヨン混紡によって光沢感を出しているのもポイントでしょうか。
価格も4000円程度とお手頃。この程度の出費、飲み会が減って半強制的に節約を強いられている今ならポンと出せますね。
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と、ブログを書きながらパンツをしみじみと眺めていたら・・・ん?
写真だと分かりづらいですが細かいシワがたくさんつきました。穿いてないのに。
通常、ポリエステルはシワがつきにくく丈夫な素材ですが、レーヨンのせいで長所を台無しにされました。おまけとしてレーヨンは毛玉が出来やすいので、これもそのうち毛玉まみれになるでしょうし、秋にはもう穿けなさそうな感じがします。
あと穿いてないのにセンタークリースが一部取れかかってる問題も度し難い。プリーツの位置からズレてるし…。結構面倒なんですよね、アイロン引っ張り出してクリースつけるの…。
しっかり2~3万円ぐらい出せば、ジャブスアルキヴィオの半永久的に取れないクリース付きのストレッチパンツなんか買えるうえ、数年穿けると思うので、そっちの方がコスパいいですね。